たそブログ

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上手な節約とは

こんにちは。マナです。

今日のテーマは「家計の見直し・節約」です!

 

 

お金が無いなぁと思った時、まず節約という言葉が

浮かぶ人が多いのではないでしょうか。

 

・スーパーのチラシチェックや、ポイント活用でお得に買い物をする。

・使用していない電化製品の電源は切る。

・冷暖房の使用を節制する。

 

日々の生活で出来るこういった節約も良いとは思いますが、

それらは本当にあなたの家庭で削るべきところではないかもしれません。

また、電気の節約などは労力に対して結果が小さく長続きしない場合が多いです。

 

がむしゃらに節約を重ねて、たいした結果が出なくて疲れてしまわないよう、

順を追って家計の無駄を見極め、効率的な節約をしましょう。

 

お金を計画的に使う

お金を計画的に使っていますか?

 

 

もし無計画に使っているのであれば、ざっくりでもいいので

予算を設定して計画的にお金をつかいましょう。

 

ちなみに、貯金はお金が余ったらするのではなく、

毎月の予算内にあらかじめ組み込んでください。

コツコツ貯めるというのは、毎月の収入から貯金を捻出するということです。

 

ただし、毎月食費は○○円・貯金は必ず○○円する!といった

金額固定の計画はおすすめしません。

この方法は収入の多い月・少ない月で家計バランスを崩す可能性があります。

 

こうならないために、金額で固定せず、支出の割合で予算設定するのです。

 

収入が少ない時には、貯金もそれ以外の支出もそれぞれを抑える。

たくさん収入があった時には、無駄に使いすぎないよう貯金をしっかりする。

 

 

と、これだけですでに節約の効果があります。

 

 

理想の支出割合と比べてみよう

まずはこちらの理想の支出割合と、

今のあなたの家計状況家計簿)を照らし合わせてみましょう。

 

いくつかの項目について解説します。

住宅費

持ち家なら住宅ローン、賃貸なら家賃のことです。

駐車場を借りている場合は駐車場代もここに含めます。

水道光熱費

水道料金・電気料金・ガス料金。

通信費

インターネット料金・携帯電話料金。

食費

スーパー等で買い物した食材・外食費。

被服費

服・下着・かばんや靴など衣料関係。

交際費

飲み会・プレゼント・お中元やお歳暮など。

教育費

授業料や遠足、学校用品、塾、家庭教師、習いごと、交通費など

 

いかがでしょうか?

あなたの家計状況と照らし合わせてみて大きく差が出た場合は

その理由を考えてみてください。

 

「教育にはお金をかけたいと思っている」

「仕事や趣味で、被服費にお金をかけている」

 

など、理由があるなら大丈夫です。

それがあなたの家庭の適正な割合なので、無理して変えずに

他に引き締められる部分の割合を調整すればよいのです。

(外食を減らして食費割合を抑える等)

 

特に子供が出来ると、教育費や子供にかけるお金に対して

子供にはお金がかかってあたりまえと思われる方が多いようです。

 

「みんなこれくらい使っているんじゃないの?」

「子供にはお金がかかるもの、仕方ない」

「周りの子はみんな、複数の習いごとをしている」

 

このように思い込みや、周りに合わせて教育費を使ってしまわないよう、

我が家はどういう方針で子育て(教育)するのかを考えましょう。

お金の使い方もその方針に沿ったものにしましょう。

 

・我が家はどのようにお金を使うのか

・何に優先的にお金を使いたいのか

 

これらの考えをもとに、理想の支出割合との比較を行ってくださいね。

 

 

見直し

理想の支出割合とあなたの家計状況と照らし合わせてみて

大きく差が出ているのに、とくに理由はない・なんとなく高い。

こんな場合は、見直しの対象です!

 

例えば、

携帯やインターネット料金などのプランを初めに契約したまま

ずっと使っていて今はもっと安いプランがあった!

というような固定費の無駄が見つかった場合は、

プラン変更をするだけで節約効果がすぐ反映されますよ。

 

他にも、食費が高すぎるが特に理由はない。そんな場合には

冒頭に書いたような「スーパーの買い物をもっとお得に!!」

といった節約が活きてきます。

 

スーパーでの買い物金額を意識するだけでなく、

外食に使いすぎているのなら可能な範囲で自炊の努力をするなど、

無理のない範囲で節約を試みてくださいね。

 

特別支出

なお、ここまでで表した支出の予算(割合)には、

税金、保険(年払いの火災保険等)、車検、家電などの

特別支出とよばれるものは含まれていません。

 

うっかり忘れていて「支払えない」ということがないように、

1年分を見越してあらかじめわかっている特別支出

リストアップするなどして、支払いに備えましょう。

(ボーナス等の特別収入をこれらの支払いに充てられるよう計画する、など。)

 

まとめ

いかがでしたか?

我が家の適正な支出割合を把握し、予算を設定してお金を使う。

このポイントを押さえてお金の管理をするだけで、無駄遣いをふせぎ

安定して貯金が出来る。これが、効率の良い節約だと私は思っています。

 

「お金がいつも足りない、どうしよう?」「何かいい節約術は無いか?」

と漠然と悩むより、分かりやすく家計の見直しが出来ます。

 

お金に対して、不安がっているだけでは何も変わりません。

自分でお金のことを勉強し、知り、行動することで不安は取り除けます。

 

勉強と聞くと構えてしまうかもしれませんが、このようなブログを

読んでいるだけでも十分、お金に対して動こうとしている証拠です。

あとは行動あるのみ!

 

 

それではまた。